特許
J-GLOBAL ID:200903012539232944

電動流量制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171094
公開番号(公開出願番号):特開平8-035747
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】下蓋のろう付け後における固定精度が確保でき、ろう付け溶接部の強度をアップし得る電動流量制御弁を提供することにある。【構成】弁本体Aと下蓋7を本体突出口13の円周上に分割した複数箇所のカシメ部23により固定して、下蓋取付穴17の内周と前記突出口13の外周との間にろう流通可能な隙間20を確保する構成としたこと、下蓋7の弁本体Aとの溶接位置に円周方向に向かう環状溝22を、下蓋7と弁本体Aとの接触面部に環状溝22と取付穴17との間を連通する中心方向に向かう複数の凹溝22aを、連続したろう流路溝21として形成し、弁本体Aと下蓋7を下蓋接面の反転設置状態でろう付け溶接する時に、溶融したろうが流路溝21及び隙間20を通って下蓋7内の突出口13の周りに流入して、本体Aと下蓋7が溶接固定されるようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
弁室開口部に本体外径より小径な突出口を設けた弁本体と、この本体突出口の外側に嵌合される取付穴を有したキャン取付用の下蓋とを具備し、該下蓋を前記弁本体にろう付け溶接して固定する電動流量制御弁において、前記弁本体と下蓋を本体突出口の円周上に分割した複数箇所のカシメ部により固定して、下蓋取付穴の内周と前記突出口の外周との間にろう流通可能な隙間を確保する構成とすると共に、前記下蓋の弁本体との溶接位置に円周方向に向かう環状溝を、前記下蓋と弁本体との接触面部に前記環状溝と取付穴との間を連通する中心方向に向かう複数の凹溝を、連続したろう流路溝として形成し、前記弁本体と前記下蓋を下蓋接面の反転設置状態でろう付け溶接する時に、溶融したろうが前記流路溝及び前記隙間を通って下蓋内の突出口周りに流入して、前記弁本体と下蓋が溶接固定されるようにしたことを特徴とする電動流量制御弁。
IPC (3件):
F25B 41/06 ,  F16K 27/00 ,  F16K 31/04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電動流量制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-320770   出願人:株式会社不二工機製作所
  • 電動流量制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-320771   出願人:株式会社不二工機製作所

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