特許
J-GLOBAL ID:200903012542964980

タグ含有構築物の切断および分離による核酸配列の決定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-544441
公開番号(公開出願番号):特表2005-511033
出願日: 2002年11月06日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
本発明は、プローブのペア(各ペアの1つのプローブは電気泳動タグで標識されている)で、二重鎖構築物を形成および切断することによって、複数の標的核酸配列を検出する方法に関する。二重鎖の構築物の切断は、電気泳動タグを放出する。次いで、この電気泳動タグは、標的配列の存在または量を示すために分離および同定される。本発明は、多重反応において特に有用であり、ここで複数の標的配列は、1つの反応において検出される。核酸の検出において有用なキットもまた、提供される。
請求項(抜粋):
サンプル中の複数のポリヌクレオチドを検出する方法であって、該方法は、以下の工程: 各ポリヌクレオチドについて、該ポリヌクレオチドの1つの領域に相補的なヘルパープローブ、ならびに該ヘルパープローブおよび該領域に隣接する該ポリヌクレオチドに相補的な電気泳動プローブを、提供する工程であって、その結果、該ヘルパープローブおよび該電気泳動プローブが、互いへのハイブリダイゼーションおよび該ポリヌクレオチドへのハイブリダイゼーションの際に認識二重鎖を形成し、各電気泳動タグが分離プロフィールにおいて識別可能なピークを形成するように、各電気泳動プローブは、他の電気泳動タグのピークと異なる分離特性または検出特性を有する電気泳動タグに結合される、工程; ハイブリダイゼーション条件下で、該サンプル、該ヘルパープローブ、および該電気泳動プローブを混合してアッセイ混合物を形成し、その結果、認識二重鎖を形成する工程; 該電気泳動タグが放出されるように切断部位で該認識二重鎖を切断する工程;ならびに 複数のポリヌクレオチドの各々を検出するために、放出された該電気泳動タグを分離および同定する工程、 を包含する、方法。
IPC (4件):
C12Q1/68 ,  C12N15/09 ,  C12Q1/34 ,  G01N27/447
FI (5件):
C12Q1/68 A ,  C12Q1/34 ,  C12N15/00 A ,  G01N27/26 331E ,  G01N27/26 315K
Fターム (27件):
4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024HA08 ,  4B024HA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR08 ,  4B063QR14 ,  4B063QR20 ,  4B063QR32 ,  4B063QR42 ,  4B063QR50 ,  4B063QR56 ,  4B063QR62 ,  4B063QR66 ,  4B063QS03 ,  4B063QS15 ,  4B063QS16 ,  4B063QS25 ,  4B063QS28 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平7-503139
  • 特表平7-503139

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