特許
J-GLOBAL ID:200903012543587803

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-234805
公開番号(公開出願番号):特開平6-081630
出願日: 1992年09月02日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 NOX が大気に放出されることを防止すると共に、吸収されたNOXを放出する際に混合気を強制的にリッチにしなくてよい。【構成】 リーンセンサ30によって空燃比が検出される。リーン状態の継続時間が所定時間α未満のときには、第1弁21のみを開弁してNOX 吸収分解剤18のみに排気ガスが流入せしめられてNOX が吸収され、リーン状態の継続時間がα以上のときには、第2弁22、第3弁23を開弁してNOX 吸収剤27にも排気ガスを流入させる。ストイキまたはリッチ状態の継続時間が所定時間β未満のときには、第1弁21のみを開弁してNOX 吸収分解剤18のみに排気ガスを流入せしめ、ストイキまたはリッチ状態の継続時間がβ以上のときには、第1弁21、第2弁22、第4弁24、第5弁25を開弁すると共にポンプ32を駆動し、NOX 吸収剤27からNOX 吸収分解剤18に向けて排気ガスを流入せしめる。
請求項(抜粋):
流入排気ガスの空燃比がリーンのときにはNOX を吸収し流入排気ガス中の酸素濃度が低下すると吸収したNOX を放出するNOX 吸収剤と、流入排気ガスの空燃比がリーンのときにはNOX を吸収し流入排気ガスの空燃比がストイキまたはリッチのときには吸収したNOX を放出すると共に放出されたNOX を還元するNOX 吸収分解剤とを機関排気通路内に配置し、流入排気ガスの空燃比がリーン状態を継続する時間が第1の所定時間以上となるまでは前記NOX 吸収分解剤のみに排気ガスを流入せしめ、流入排気ガスの空燃比がリーン状態を継続する時間が前記第1の所定時間以上となったときには前記NOX 吸収剤に排気ガスを流入せしめ、流入排気ガスの空燃比がストイキまたはリッチ状態を継続する時間が第2の所定時間以上となるまでは前記NOX 吸収分解剤のみに排気ガスを流入せしめ、流入排気ガスの空燃比がストイキまたはリッチ時間を継続する時間が前記第2の所定時間以上となったときには前記NOX 吸収剤から前記NOX 吸収分解剤に向かって排気ガスを流入せしめるようにした内燃機関の排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/08 ,  F01N 3/18 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28 301

前のページに戻る