特許
J-GLOBAL ID:200903012543623567

横置型スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-298025
公開番号(公開出願番号):特開2000-130368
出願日: 1998年10月20日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 潤滑油が外部に循環するのを防止すると共に、圧力差を利用して潤滑油を循環することにより、圧縮機の性能低下を防止した横置型スクロール圧縮機を提供すること。【解決手段】 密閉容器1内を電動機2と外部よりガスを吸気する吸気管10とを備えた低圧室1aと、同低圧室を挟んだ一方に配置され圧縮部3と第1の油分離器12とを備える高圧室1bと、他方に配置され第2の油分離器12’と高圧ガスを外部に吐出する吐出管11とを備えた吐出室1cとに密閉状に区画し、前記高圧室と低圧室とを連通する絞り通路5と、前記高圧室と吐出室を連通して潤滑油とガスを通す連通路15a、15bと、駆動軸2aの他端より前記油通路7に連通し吐出室の底部に開口する油吸入管9とを備えたので、吐出管からガスだけが吐出循環され、吐出室と低圧室との圧力差を利用して吐出室の底部に溜まった潤滑油を圧縮部に循環できる。
請求項(抜粋):
密閉容器内を2つの仕切壁により区画し、電動機とガスを吸気する吸気管とを備えた低圧室と、同低圧室を挟んだ一方に配置され、前記電動機の略水平な中心に油通路を有する駆動軸の一端で駆動される圧縮部と油分離器とを備える高圧室と、他方に配置され高圧ガスを吐出する吐出管を備える吐出室とを密閉状に設け、前記高圧室と低圧室とを下部で連通する絞り通路と、前記高圧室と吐出室を連通して潤滑油とガスを通す連通路と、前記駆動軸の他端より前記駆動軸の油通路に連通し吐出室の底部に開口する油吸入管とを備えてなることを特徴とする横置型スクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 29/02 311
FI (2件):
F04C 18/02 311 Y ,  F04C 29/02 311 F
Fターム (23件):
3H029AA02 ,  3H029AA15 ,  3H029AB01 ,  3H029BB01 ,  3H029BB35 ,  3H029CC12 ,  3H029CC22 ,  3H029CC24 ,  3H029CC25 ,  3H029CC33 ,  3H029CC42 ,  3H039AA02 ,  3H039AA04 ,  3H039AA12 ,  3H039BB11 ,  3H039CC01 ,  3H039CC27 ,  3H039CC28 ,  3H039CC29 ,  3H039CC30 ,  3H039CC32 ,  3H039CC33 ,  3H039CC42

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