特許
J-GLOBAL ID:200903012544252490

オルガノポリシロキサンガムの連続製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-071309
公開番号(公開出願番号):特開平11-246663
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 連続重合工程において煩雑な中和工程を必要とせず、高重合度で品質の安定した、生産性の高い低コストのオルガノポリシロキサンガムの連続製造方法の提供。【解決手段】 (I)(A)下記一般式(1)で示されるシクロポリシロキサンと(B)末端封止剤とを混合すると共に、(A)及び(B)の両成分中の総和水分量を30ppm以下、総和二酸化炭素量を20ppm以下に調整する第一工程、(II)第一工程で得られた(A)及び(B)成分の混合物をセルフクリーニング型連続重合機に供給し、該混合物に(C)熱分解型重合触媒を連続的に供給混合して80〜130°Cで重合を行う第二工程、(III)第二工程の反応物を130〜180°Cに加熱して熱分解型重合触媒を失活させ、重合反応を終了させる第三工程を含むオルガノポリシロキサンガムの連続製造方法。(R1,R2はそれぞれ非置換又は置換の一価炭化水素基、nは3以上の整数。)
請求項(抜粋):
(I)(A)下記一般式(1)【化1】(式中、R1,R2はそれぞれ非置換又は置換の一価炭化水素基を表す。nは3以上の整数である。)で示される少なくとも一種のシクロポリシロキサンと、(B)末端封止剤とを混合すると共に、前記(A)及び(B)の両成分中の総和水分量を30ppm以下かつ総和二酸化炭素量を20ppm以下に調整する第一工程、(II)前記第一工程で得られた(A)及び(B)成分の混合物をセルフクリーニング型連続重合機に供給し、該混合物に(C)熱分解型重合触媒を連続的に供給混合して80〜130°Cで重合を行う第二工程、(III)次いで、前記第二工程の反応物を130〜180°Cに加熱して熱分解型重合触媒を失活させ、重合反応を終了させる第三工程を含むことを特徴とするオルガノポリシロキサンガムの連続製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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