特許

J-GLOBAL ID：200903012545603563

長寿命を有するマンドレル圧延用芯金

発明者： 十河 泰雄 ,  坂本 俊治 ,  山本 修治
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 矢葺 知之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-215826
公開番号（公開出願番号）：特開平6-057380
出願日： 1992年08月13日
公開日（公表日）： 1994年03月01日
要約：

【要約】【目的】 継目無し鋼管を製造する際に使用されるマンドレルバー(芯金)の寿命向上をはかる。【構成】 現状の5%Cr系工具鋼に適当量のNbを添加し、焼入れ後のオーステナイト粒の微細化をはかる。【効果】 オーステナイトの細粒化によって、マンドレルバー耐用寿命の律速要因の一つである熱疲れ割れの発生・伝播を遅延せしめる。その結果、バーの使用寿命が延びると共にミスロールやバー替えの時間ロスが削減可能となる。

請求項（抜粋）：

重量%でC :0.25〜0.35Si:0.8〜1.2Mn:0.2〜0.6Cr:4.5〜5.5Mo:0.8〜1.2Nb:0.02〜0.08V :0.1〜0.3Al:0.01〜0.05P :0.025以下S :0.015以下を含み、残りがFeと不可避的不純物からなることを特徴とするマンドレル圧延用芯金。

IPC (4件)：

C22C 38/00 302 ,  C22C 38/00 301 ,  B21B 25/00 ,  C22C 38/26