特許
J-GLOBAL ID:200903012546801938

付加硬化型シリコーン樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171006
公開番号(公開出願番号):特開平11-001619
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 (A)組成式(1)R<SB>n</SB>(C<SB>6</SB>H<SB>5</SB>)<SB>m</SB>SiO<SB>[(4-n-m)/2]</SB> (1)(Rは一価炭化水素基、アルコキシ基又は水酸基で、全Rの0.1〜80モル%がアルケニル基であり、n,mは1≦n+m<2、0.20≦m/(n+m)≦0.95)で示される粘度が10000cp(25°C)以上の液状又は固体のオルガノポリシロキサン 100重量部、(B)組成式(2)R’<SB>a</SB>H<SB>b</SB>SiO<SB>[(4-a-b)/2]</SB> (2)(R’は脂肪族不飽和炭化水素基を除く炭化水素基、a,bは0.7≦a≦2.1、0.01≦b≦1.0、かつ0.8≦a+b≦2.6)で示される1分子中に少なくとも2個のSi-H結合を有し、粘度が1000cp(25°C)以下であるオルガノハイドロジェンポリシロキサン 10〜100重量部、(C)付加反応触媒 触媒量を必須成分とする、粘度(25°C)が10〜300ポイズで、150°Cでのゲル化タイムが5分以下の付加硬化型シリコーン樹脂組成物。【効果】 成形性良く硬化物は透明で、高硬度、高強度を有するため、電気・電子、OA機器、自動車、建築材料等に用いられる。
請求項(抜粋):
(A)下記平均組成式(1) R<SB>n</SB>(C<SB>6</SB>H<SB>5</SB>)<SB>m</SB>SiO<SB>[(4-n-m)/2]</SB> (1)(但し、式中Rは同一又は異種の置換又は非置換の一価炭化水素基、アルコキシ基又は水酸基で、全Rの0.1〜80モル%がアルケニル基であり、n,mは1≦n+m<2、0.20≦m/(n+m)≦0.95を満たす正数である。)で示される25°Cでの粘度が10000cp以上の液状又は固体のオルガノポリシロキサン 100重量部、(B)下記平均組成式(2) R’<SB>a</SB>H<SB>b</SB>SiO<SB>[(4-a-b)/2]</SB> (2)(但し、式中R’は脂肪族不飽和炭化水素基を除く同一又は異種の置換又は非置換の一価炭化水素基、a,bは0.7≦a≦2.1、0.01≦b≦1.0、かつ0.8≦a+b≦2.6を満たす正数である。)で示される1分子中に少なくとも2個のSi-H結合を有し、かつ25°Cでの粘度が1000cp以下であるオルガノハイドロジェンポリシロキサン 10〜100重量部、(C)付加反応触媒 触媒量を必須成分とする、25°Cでの粘度が10〜300ポイズで、150°Cでのゲル化タイムが5分以下であることを特徴とする付加硬化型シリコーン樹脂組成物。
IPC (2件):
C08L 83/07 ,  C08L 83/05
FI (2件):
C08L 83/07 ,  C08L 83/05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る