特許
J-GLOBAL ID:200903012546960319

機密データの保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010183
公開番号(公開出願番号):特開平9-204360
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】ユーザによって機密データが復号化されたまま放置され、秘密が漏洩してしまうことを防止する。【解決手段】機密ファイルの新規作成、暗号化コマンド、復号化コマンド、指定された事象の生起を順番にチェックする。機密ファイルの新規作成の場合、機密データの集合を更新すると共に、それらの現在の状態(暗号化/非暗号化状態)を設定する(S11,S12)。暗号化/復号化コマンドの場合、対象データを暗号化/復号化すると共に、その際に現在の状態を更新する(S13〜S16)。指定された事象が生起した場合、各機密データの現在の状態に基づいて、非暗号化状態である機密データを暗号化し、オリジナルの非暗号化データを削除するといった暗号化保護処理を実行する(S17,S18)。
請求項(抜粋):
機密データの集合と、それらの現在の状態が暗号化状態あるいは非暗号化状態であることを示す状態情報を記憶しており、暗号化コマンドあるいは復号化コマンドを実行したときに上記状態情報を更新し、予め指定された事象の生起をトリガとして、上記状態情報に基づいて非暗号化状態である機密データを暗号化し、その際にオリジナルの非暗号化データを削除するようにしたことを特徴とする機密データの保護方法。
IPC (2件):
G06F 12/14 320 ,  G09C 1/00 660
FI (2件):
G06F 12/14 320 B ,  G09C 1/00 660 D

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