特許
J-GLOBAL ID:200903012547921945

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-097392
公開番号(公開出願番号):特開平10-288479
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 気液二相状態の流体が分離流状態で流入した場合であっても、良好な分流性能を発揮し、優れた伝熱性能が得られる熱交換器を提供する。【解決手段】 複数の伝熱プレート(P)を積層し、伝熱プレート(P)間に冷媒流路(A)及び水流路(B)を交互に形成する。冷媒流路(A)を形成する伝熱プレート間には、第1開口の周りを覆うシールリング(72)を挟む。シールリング(72)の内面に、冷媒導入配管(75)に連なる分流通路(80)を形成する。シールリング(72)の下部に開口部を設け、分流通路(80)と冷媒流路(A)とを連通する流入口(81)を形成する。冷媒導入配管(75)から分流通路(80)に流入した冷媒は、分離流状態となる。下部に位置する液冷媒は、上部に位置するガス冷媒の流れに乗り、流入口(81)から下向きに冷媒流路(A)に流入する。
請求項(抜粋):
互いに熱交換を行う2つの流体のうちの少なくとも一方の流体が流れる複数の流路(A,A,...)が互いに並列に形成され、導入配管(75)から流入した流体を各流路(A,A,...)に分配して熱交換させ、導出配管(76)から流出させる熱交換器において、上記導入配管(75)と上記流路(A,A,...)との間には、該導入配管(75)から流入した気液二相状態の流体を各流路(A,A,...)に導くための分流通路(80)が、該流路(A,A,...)に対し区画して形成され、上記分流通路(80)の下部に、該分流通路(80)と上記各流路(A,A,...)とを連通する流入口(81,81,...)が設けられていることを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28D 9/02 ,  F25C 1/00
FI (2件):
F28D 9/02 ,  F25C 1/00 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-155194

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