特許
J-GLOBAL ID:200903012551246675

データベース演算処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268188
公開番号(公開出願番号):特開平5-081335
出願日: 1991年09月21日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】テーブルの大きさがデータベース演算処理装置のハードウェア定数を越えた場合でも、準結合と結合の処理がデータベース演算処理装置自身で高速に行なえるようにすることである。【構成】条件テーブル24aまたは対象テーブル24bの大きさが、データベース演算処理装置のハードウェア定数を越えている場合に、テーブル24a,24bを、それぞれ一括処理可能な単位O(j)(j=1,2...J),C(i)(i=1,2...I)に分割し、例えば準結合(RESTRICT)が指示されている場合であれば、1つのO(j)を固定して、条件テーブル24aにおける各CiとのRESTRICTの結果の共通部分(演算子がNOT EQUAL の場合)または合併(演算子がNOTEQUAL 以外の場合)をOjに対する結果としてjを動かすことにより、条件テーブルと対象テーブルのRESTRICTの結果をデータベース演算処理装置内で得る。
請求項(抜粋):
ホスト装置、及び演算対象のテーブルデータが格納される2次記憶装置と接続され、前記ホスト装置から与えられるコマンドに応じて前記演算対象のテーブルデータを入力して所定のデータベース演算処理を実行するデータベース演算処理装置において、装置全体の制御を司る第1のプロセッサと、前記ホスト装置との間のインタフェース制御及び前記2次記憶装置との間の入出力制御を司る第2のプロセッサと、ソートを並列に実行する並列ソーティング機構及び各種関係代数演算を並列に実行する並列関係演算機構が付加され、前記第1のプロセッサからの要求に応じて前記両機構を制御する第3のプロセッサと、関係演算の対象となる対象テーブルデータおよび関係演算の条件となる条件テーブルデータを一時記憶するための内部メモリとを具備し、前記第1のプロセッサは、前記ホスト装置から前記第2のプロセッサを介して準結合を指示するコマンドが与えられ、且つ同コマンドで指示された準結合処理が前記第3のプロセッサで一括処理できない場合に、前記内部メモリ上の前記対象テーブルデータを前記第3のプロセッサで一括処理が可能な単位O(j)(j=1,2...J)に分割すると共に、前記内部メモリ上の前記条件テーブルデータを前記第3のプロセッサで一括処理が可能な単位C(i)(i=1,2...I)に分割し、前記対象テーブルデータ中の1つの前記O(j)を固定して、前記条件テーブルデータ中の各C(i)(i=1,2...I)について先頭から順に前記第3プロセッサにて制約を加えさせ、その結果の共通部分または合併内容を同O(i)に対する結果として、全てのO(j)について繰り返すことにより、前記対象テーブルデータと条件テーブルデータとの準結合処理の結果を得るように構成されていることを特徴とするデータベース演算処理装置。
IPC (4件):
G06F 15/40 520 ,  G06F 12/00 512 ,  G06F 15/16 370 ,  G06F 15/16 430

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