特許
J-GLOBAL ID:200903012553711090

DC-DCコンバータの電圧制御アンプ出力クランプ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013903
公開番号(公開出願番号):特開平7-227082
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】電源出力VO を抵抗5,6で分圧検知した電圧と基準電圧VREF との差を0とするよう差電圧を調節増幅するOPアンプ8の出力を位相補正抵抗16を介し入力し、三角波7と比較しFET15の駆動用矩形波を出力するコンパレータ9を持ち、FET15にて電源入力VI を断続し、出力コンデンサ12に定電圧の昇圧電源出力VO を得るDC-DCコンバータの起動時のフィードバック端子2のデューティサイクル決定用電圧の変動を抑へFET15のスイッチング開始遅れをなくす。【構成】電源VI 投入直後、コンデンサ12の充電によりOPアンプ8の帰還回路の位相補正コンデンサ11を介し端子2の電圧が上昇しようとする際に抵抗16に生ずる電圧によりクランプ用トランジスタ18が通電し、端子2の電圧上昇を抑えてコンパレータ9から矩形波を出力させ、電源を立上がらせる。定常時はトランジスタ18はオフのままである。
請求項(抜粋):
直流電源出力とその設定電圧との差電圧を0とするように、この差電圧を調節増幅する電圧制御アンプと、夫々所定の高,低のピーク電圧を持ち、所定周波数で変化する三角波と電圧制御アンプの出力電圧とが切り合う点で“H”,“L”に変化する矩形波電圧を出力し、スイッチング素子を開閉駆動する矩形波信号出力手段とを備え、このスイッチング素子を介し直流電源入力を開閉し、設定電圧の直流電源出力を生成するDC-DCコンバータにおいて、直流電源入力の投入時、電圧制御アンプの出力電圧が、一旦三角波の高低のピーク電圧範囲に入ったのち、この範囲を逸脱することを防止するクランプ手段を備えたことを特徴とするDC-DCコンバータの電圧制御アンプ出力クランプ回路。
IPC (2件):
H02M 3/155 ,  G05F 1/56 310

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