特許
J-GLOBAL ID:200903012554166559

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-235570
公開番号(公開出願番号):特開平6-084172
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 トラックの凹部と凸部の両方に信号を記録可能な光ディスクに対しても、連続して記録再生を行える光ディスク装置を提供する。【構成】 記録もしく再生時にはトラッキング制御回路19が光ヘッドが照射する光スポットを、ディスク上のランド(グルーブ)部上に位置するよう制御する。スピンドルモータ28が光ディスク9を1回転させると、ジャンプ制御回路51が光スポットをランド(グルーブ)部からグルーブ部へ移動させる。同時に極性反転回路50がトラッキング誤差信号の極性を反転させ、トラッキング制御回路19はこの誤差信号に応じて、今度はグルーブ(ランド)部の真上に光スポットが位置するよう、光ヘッド16を制御する。従って、光スポットがランド部とグルーブ部を1周ごとに交互にトレースし、両者に情報信号を順次記録/再生して行くことができる。
請求項(抜粋):
光ディスク上の案内溝によって形成された凹部と凸部の両方を記録トラックとし、光ビームの照射による局所的光学定数もしくは物理的形状の変化を利用して情報信号を記録する光ディスク装置であって、光源より発生した光ビームを前記光ディスク上に照射するための光学系と、微調信号に応じて前記光ビームをディスク半径方向に変位させるビーム変位手段と、前記光ビームが記録トラック上を走査するように前記ビーム変位手段を駆動し制御するトラッキング制御手段と、前記光ビームが前記凹部の記録トラック上にある場合と、凸部のトラック上にある場合とでトラッキング制御方向の極性を反転させる極性反転手段と、前記光ビームが前記案内溝のピッチの半分だけ半径方向に移動するようジャンプ駆動信号を前記微調信号として前記ビーム変位手段に出力するジャンプ駆動手段と、前記光ディスクが略1回転するごとに前記ジャンプ駆動手段にジャンプ駆動信号を出力させ、前記光ビームを前記凹部の記録トラックから前記凸部の記録トラックへ、もしくは前記凸部の記録トラックから前記凹部の記録トラックへ移動させる制御手段とを備え、前記凹部の記録トラックと前記凸部の記録トラックの交互に前記情報信号を記録もしくは再生することを特徴とする光ディスク装置。
IPC (3件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/007 ,  G11B 7/095

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