特許
J-GLOBAL ID:200903012557208910

低温液化ガスの気化方法及び設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-063552
公開番号(公開出願番号):特開平10-252994
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 経済性に優れた空気加熱式蒸発器を用いつつ、結氷の問題を解決することのできる低温液化ガスの気化設備を提供することにある。【解決手段】 液化天然ガス等の低温液化ガスを貯蔵する貯蔵タンク10と、低温液化ガスを大気との熱交換により気化する蒸発器20と、低温液化ガスを加熱して0°Cを越える温度のガスに気化する加熱器24と、貯蔵タンク10から低温液化ガスを蒸発器20又は加熱器24のいずれか一方に選択的に供給する第1の配管系と、第1の配管系により低温液化ガスが加熱器24に供給された場合に、加熱器24により気化されたガスを蒸発器10に供給する第2の配管系とを備える気化設備を特徴とする。蒸発器20に氷が付着した場合には、低温液化ガスを加熱器に送り加熱した後、この加熱ガスを蒸発器20に供給する。これにより、蒸発器20に付着した氷は内側から解け、簡単に除去することが可能となる。
請求項(抜粋):
低温液化ガスを貯蔵する貯蔵タンクと、前記低温液化ガスを管内に通して大気との熱交換により気化する蒸発器とを備える気化設備を用いる低温液化ガスの気化方法において、前記蒸発器の前記管の表面に氷が付着して気化能力が低下した場合に、前記蒸発器の前記管の表面を0°Cを越える温度に昇温して前記氷を内側から解かし除去するステップを含んでいることを特徴とする低温液化ガスの気化方法。
IPC (2件):
F17C 7/04 ,  F17C 13/10 302
FI (2件):
F17C 7/04 ,  F17C 13/10 302 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭60-168994
  • 特開昭60-004696
  • 特開昭63-176898
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