特許
J-GLOBAL ID:200903012561408053

磁歪式センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061908
公開番号(公開出願番号):特開平10-239176
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 熱膨張、熱収縮に対してほとんど感度がなく、また、剪断歪のみにより、正しい負荷を検出し得する新規な磁歪式センサを提供する。【解決手段】 中央部に四角状の開口3を有して口字状に形成された本体部4と同本体部4の相互に対向する2つの辺部12からそれぞれ外側に延出した一対の取付片6とを有して板状に形成されると共に上記一対の取付片6,6が測定物に固定されるフレーム1と、4つの脚部7を有してX字状に形成されてその各脚部7を上記本体部4内側の各角隅部13に接合されると共に上記フレーム1の応力歪に対応した出力を発生するコイル9,10が中央部に装着されるセンサ本体2とを有し、上記各取付片6が設けられる2つの辺部12a,12aに上記取付片6の幅よりも長いスリット11a、11bを各辺部12a、12aの長さ方向に形成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
中央部に四角状の開口を有して口字状に形成された本体部4と同本体部の相互に対向する2つの辺部からそれぞれ外側に延出した一対の取付片とを有して板状に形成されると共に上記一対の取付片が測定物に固定されるフレームと、4つの脚部を有してX字状に形成されてその各脚部を上記本体部内側の各角隅部に接合されると共に上記フレームの応力歪に対応した出力を発生するコイルが中央部に装着されるセンサ本体とを有し、上記各取付片が設けられる2つの辺部に上記取付片よりの幅よりも長いスリットを各辺部の長さ方向に形成したことを特徴とする磁歪式センサ。

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