特許
J-GLOBAL ID:200903012562873779
アルミ架空送電線の腐食検知装置及び腐食検知方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-006418
公開番号(公開出願番号):特開2002-218615
出願日: 2001年01月15日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 アルミ架空送電線に作業員や腐食観測装置を乗せることなく腐食発生状況を監視できるアルミ架空送電線の腐食検知装置及び腐食検知方法を提供する。【解決手段】 腐食検知電線10は、架線されたアルミ架空送電線11と同様の腐食環境下にあるため、アルミ架空送電線11と同様の腐食が発生する。この腐食が進行して腐食検知電線10内のアルミ管18dの肉厚を超えると、アルミ管18d内の光ファイバ18a、18bは酸化物や水分等の腐食環境に曝されることになるため、酸化物による圧力曲げあるいは水酸基劣化により歪みや損失増加が発生する。腐食検知電線内の光ファイバ18a、18bの特性変化を検知することにより、架線されたアルミ架空送電線11に作業員や腐食観測装置を乗せることなく腐食発生状況を監視することができる。
請求項(抜粋):
必要耐用年数及び使用箇所の腐食環境から任意に設定した肉厚のアルミ管内に少なくとも1本の光ファイバを収納した腐食検知用アルミ線を所定の長さのアルミ架空送電線の一部のアルミ素線の代わりに撚り合わせた腐食検知電線と、該腐食検知電線を他のアルミ架空送電線に固定する固定手段と、一端が上記腐食検知電線の光ファイバの一端に接続され上記他のアルミ架空送電線から鉄塔に沿って地上まで配置された光ケーブルと、該光ケーブルの他端に接続され、該光ケーブルを介して上記光ファイバの一端より光を入射して得られる光より上記光ファイバ内で発生する伝送損失分布を一定期間毎にモニタリングし、所定値以上の伝送損失が発生すると、上記他の架空送電線が耐用限界まで腐食したものと判定するための測定装置とを備えたことを特徴とするアルミ架空送電線の腐食検知装置。
IPC (8件):
H02G 1/02 323
, G01M 11/00
, G02B 6/00
, H02G 1/06 305
, H02G 7/00
, H02G 7/02 301
, H02G 9/00
, H01B 11/22
FI (8件):
H02G 1/02 323 D
, G01M 11/00 U
, G02B 6/00 B
, H02G 1/06 305 K
, H02G 7/00 Z
, H02G 7/02 301 H
, H02G 9/00 D
, H01B 11/22
Fターム (22件):
2G086DD02
, 2H038AA01
, 2H038CA65
, 5G319HA10
, 5G319HB02
, 5G319HC01
, 5G319HD02
, 5G319HD03
, 5G319HE14
, 5G319HE17
, 5G367BA01
, 5G367BB13
, 5G367EA01
, 5G367EE03
, 5G367EF01
, 5G369AA16
, 5G369BA01
, 5G369BA04
, 5G369BB04
, 5G369DC20
, 5G369EA01
, 5G369EA04
前のページに戻る