特許
J-GLOBAL ID:200903012563557030

熱可塑性エラストマー組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-149625
公開番号(公開出願番号):特開平8-311251
出願日: 1995年05月24日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】熱可塑性樹脂をマトリックスとして、この中に少なくとも一部がゴム組成物を分散してなる熱可塑性エラストマー組成物を製造するに際し、溶融された熱可塑性樹脂中に、ゴム組成物を所定粒径かつ所定速度で安定して供給することができ、しかも、このゴム組成物を熱可塑性樹脂中に混合した際には、速やかに微細な所定状態にゴム組成物を分散することができる熱可塑性エラストマー組成物の製造方法を提供する。【構成】軟化温度が100°C以上で、かつ溶融温度が200°C以下の熱可塑性樹脂を溶融して混練した状態で、ゴム組成物と溶融温度が100°C以下のワックス状組成物の混合物を添加して混練し、得られた混合物を混練しながら加硫を行うことにより、前記目的を達成する。
請求項(抜粋):
軟化温度が100°C以上で、かつ溶融温度が200°C以下の熱可塑性樹脂をマトリックスとして、前記熱可塑性樹脂中に少なくとも一部が加硫されたゴム組成物を分散してなる熱可塑性エラストマー組成物を製造するに際し、前記熱可塑性樹脂を溶融して混練した状態で、ゴム組成物と溶融温度が100°C以上のワックス状組成物との混合物を添加して混練し、得られた混合物を混練しながら動的に加硫を行うことを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物の製造方法。
IPC (4件):
C08L 21/00 LAY ,  C08F 8/34 MHQ ,  C08L 91/06 LSJ ,  C08L101/00 LSY
FI (4件):
C08L 21/00 LAY ,  C08F 8/34 MHQ ,  C08L 91/06 LSJ ,  C08L101/00 LSY

前のページに戻る