特許
J-GLOBAL ID:200903012564583549

移動通信端末装置とそのハンドオーバ制御方法及び制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-398099
公開番号(公開出願番号):特開2002-199428
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】 ハンドオーバの要否判定を信号の受信品質のみに依存せずに行えるようにし、これにより不要なハンドオーバ処理を減らして消費電力の低減とハンドオーバ動作の信頼性向上を図る。【解決手段】 待ち受け中に一定の周期で、GPS受信機16により受信したGPS信号をもとに位置算出機能12aにより自端末の位置情報を算出し、この自端末の位置情報と、同期確立中の基地局からシステム情報により通知された基地局の位置情報とをもとに、距離算出機能12bにより当該基地局から自端末までの距離を算出する。そして、ハンドオーバ要否判定機能12cにより、この距離を基地局から通知されたしきい値と比較し、距離がしきい値より大きくなった場合に、ハンドオーバ制御機能12dにより異システム間ハンドオーバを実行するようにしたものである。
請求項(抜粋):
サービスエリアに分散して設置されその設置位置を表す第1の位置情報を送信する機能を備えた複数の基地局に対し、無線チャネルを介して選択的に接続される移動通信端末装置において、前記無線チャネルを介して接続された基地局から、当該基地局の位置を表す第1の位置情報を受信する受信手段と、自装置の位置を表す第2の位置情報を検出する位置検出手段と、前記受信手段により受信された第1の位置情報と前記位置検出手段により検出された第2の位置情報とをもとに、当該基地局から自装置までの距離を算出する距離算出手段と、この距離算出手段により算出された距離に基づいて、ハンドオーバの要否を判定する判定手段と、この判定手段によりハンドオーバが必要と判定された場合に、ハンドオーバ処理を実行する第1のハンドオーバ実行手段とを具備したことを特徴とする移動通信端末装置。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/34
FI (2件):
H04B 7/26 107 ,  H04B 7/26 106 A
Fターム (19件):
5K067AA33 ,  5K067AA43 ,  5K067CC10 ,  5K067DD30 ,  5K067EE04 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE24 ,  5K067EE41 ,  5K067FF03 ,  5K067FF05 ,  5K067HH01 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ35 ,  5K067JJ39 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ56 ,  5K067KK15

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