特許
J-GLOBAL ID:200903012565647117

表面プラズモン共鳴セル及びそれを利用した試料流体の分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-232202
公開番号(公開出願番号):特開2003-042947
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 表面プラズモン共鳴セル,その蓋及びそのセンサチップ並びにそれを用いた試料流体の分析方法において、接合面からの液漏れを無くし、少ない試料でも測定可能なように測定をより効率的に行えるようにする。【解決手段】 金属層2bと、回折格子2cと、センサ面2Aとをそなえたセンサチップ2と、センサ面2A上を適宜の隙間をあけて覆いセンサチップ2との間に試験流体の流路を形成する蓋3とをそなえた表面プラズモン共鳴セル1において、センサチップ2のセンサ面2A上の所定部位には該試験流体の流通方向に沿って複数の接合部位が設けられるとともに、蓋3の所定部位にも該流通方向に沿って複数の接合部位4aが設けられ、上記のセンサチップ2の接合部位と上記の蓋3の接合部位4aとが接合されることにより、1以上の流路5が形成され、また、センサチップ2及び蓋3の接合面2Ax,4axが平滑に形成されている。
請求項(抜粋):
表面プラズモン波を誘起しうる金属層と、光の照射によりエバネッセント波を生じせしめる回折格子と、所定の検出種と特異的に結合する特異的結合物質が固定された反応領域を有するセンサ面とをそなえたセンサチップと、該センサチップの該センサ面上を適宜の隙間をあけて覆い該チップとの間に試験流体の流路を形成する蓋とをそなえた表面プラズモン共鳴セルにおいて、該センサチップの該センサ面上の所定部位には該試験流体の流通方向に沿って複数の接合部位が設けられるとともに、該蓋の所定部位にも該流通方向に沿って複数の接合部位が設けられ、上記のセンサチップの接合部位と上記の蓋の接合部位とが接合されることにより1以上の流路が形成され、また、該センサチップの接合部位の接合面及び該蓋の接合部位の接合面がそれぞれ平滑に形成されていることを特徴とする、表面プラズモン共鳴セル。
IPC (2件):
G01N 21/27 ,  G01N 21/05
FI (2件):
G01N 21/27 C ,  G01N 21/05
Fターム (23件):
2G057AA01 ,  2G057AB01 ,  2G057AB07 ,  2G057AC01 ,  2G057BA05 ,  2G057BB01 ,  2G057BB06 ,  2G057BC07 ,  2G057BD01 ,  2G057BD03 ,  2G057BD04 ,  2G057BD09 ,  2G057CB03 ,  2G057DA03 ,  2G057DB08 ,  2G057DC07 ,  2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059DD12 ,  2G059DD13 ,  2G059EE02 ,  2G059FF03 ,  2G059JJ30

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