特許
J-GLOBAL ID:200903012570529335

液晶セル用配向処理剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-009488
公開番号(公開出願番号):特開平6-222368
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【構成】 テトラカルボン酸二無水物とジアミンからなり、加熱処理により有機溶剤に不溶化したポリイミド樹脂において、ジアミン成分として下記化学式に示される2価の有機基を少なくとも10モル%以上含有する液晶セル用配向処理剤。【化1】【効果】 本発明の液晶配向処理剤を使用することにより、ラビング処理条件による液晶傾斜配向角の変化を低減させ、より均一な液晶傾斜配向角を得ることが可能である。また更には強いラビング条件でも高い液晶傾斜配向角を得ることが可能である。
請求項(抜粋):
一般式[I]【化1】で表されるポリイミド樹脂が(式中 R1はテトラカルボン酸または其の誘導体を構成する4価の有機基であり、R2はジアミンを構成する2価の有機基を表す。mは正の整数を表す。)一般式[II]【化2】(式中 R3はテトラカルボン酸または其の誘導体を構成する4価の有機基であり、R4は【化3】より選ばれるジアミンを構成する2価の有機基であり、XはH、OH、アルキル基、アルコキシ基、カルボキシル基、アシル基叉はハロゲンを表し、nは正の整数を表す。)で表される繰り返し単位を少なくとも10モル%以上含有し、且つ該ポリイミドの前駆体溶液を基板に塗布したのち、加熱することにより有機溶剤に不溶となるポリイミド樹脂であることを特徴とする液晶セル用配向処理剤。
IPC (2件):
G02F 1/1337 525 ,  C08G 73/10 NTF
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭55-166622
  • 特公昭49-019433
  • 特開昭60-140320
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