特許
J-GLOBAL ID:200903012571529622

ソフトシャドーキャスティング回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-317268
公開番号(公開出願番号):特開2001-101445
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】自然現象に対応して影と照射部のエッヂ周辺をぼかすソフトシャドウ効果をリアルタイムに生成する。【解決手段】第一パスでは、回路2cで座標値を補間し光源からの距離とシャドウ領域フラグをバッファ10に記憶した後、領域フラグをスプラインフィルタ14を用いてフィルタし、第二パスでは、視点および光源系座標値を同時に内挿補間して得た距離を、シャドウポリゴンキャシュ11で比較し、また遮光物体、表示物体、光源間のそれぞれの距離と、輝度決定回路12で影のPenumbraとUmbra部分の領域と輝度決定の係数を求め、物体自身の光反射輝度は補間座標値の逆写像変換回路5、バンプ法線メモリ4、テキスチャパターンメモリ6、シェーディング回路3、テキスチャカラーとシェーディング輝度を乗算器8で求めた輝度とシャドウ輝度決定回路12で求めた係数を乗算器13で乗算した後、ピクセルキャシュ9を経てバッファに記憶する。
請求項(抜粋):
光源を投影中心とする3次元光源座標系で定義された多角形を内挿補間してそれぞれの補間点と光源とがなす距離を隠面消去を用いてシャドウポリゴンバッファに記憶する第一の処理と、視点を投影中心とする3次元視点座標系で定義された多角形を内挿すると同時に、視点座標系における多角形の補間点に対応する光源座標系での座標値を求め、この光源座標系座標値の光源からの距離と、前記第一の処理においてシャドウポリゴンバッファに記憶した距離とを比較して、補間点が影か照射点かを求める第二の処理をもつ2パスzバッファ方式シャドウキャスティング法において、第一の処理における多角形には多角形毎に識別子をつけ、補間点毎に光源からの距離、識別子およびフラグをシャドウポリゴンバッファに記憶する第一の手段と、第二の処理において多角形毎に識別子を設け、またそれぞれの頂点には視点座標系の頂点座標値だけでなく光源座標系頂点座標値も定義し、これら座標値を補間回路によって同時に内挿補間する第二の手段と、前記第二の処理で得られたそれぞれの視点座標系補間点に対応する光源座標系における距離と、シャドウポリゴンバッファに記憶された距離とを補間毎に比較し、シャドウポリゴンバッファに記憶された光源からの距離の方がより光源に近い場合は、さらに前記第一の処理においてシャドウポリゴンバッファに記憶された識別子と第二の処理における多角形がもつ識別子とを比較する比較回路によってこれら識別子が不一致の場合その内挿点を影とし、一致する場合は照射点とする第三の手段とをもつシャドウキャスティング回路。
Fターム (11件):
5B080BA04 ,  5B080CA03 ,  5B080DA07 ,  5B080DA08 ,  5B080FA15 ,  5B080FA17 ,  5B080GA02 ,  5B080GA06 ,  5B080GA14 ,  5B080GA18 ,  5B080GA22

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