特許
J-GLOBAL ID：200903012576388008
ゼオライトの製造方法
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
名嶋 明郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-029125
公開番号（公開出願番号）：特開平5-221628
出願日： 1992年02月17日
公開日（公表日）： 1993年08月31日
要約：
【要約】【目的】 市販の合成ゼオライトとほぼ同等のCEC 値を持つゼオライトを極めて安価に、しかもNaOH廃液等の問題を生ずることなく製造することができるゼオライトの製造法を提供すること。【目的】 下水汚泥またはその焼却灰を溶融炉1で溶融して水砕スラグとし、これにNaOHを加えて煮沸してゼオライトを生成させる。溶融炉1の排熱は熱交換器6で回収し、ゼオライト製造装置2および生成されたゼオライトの乾燥装置6の熱源として利用する。ゼオライト製造装置2から出たNaOHの廃液は溶融炉の排ガス処理系の吸収塔8へ送ってSOx 吸収に利用する。
請求項（抜粋）：
下水汚泥またはその焼却灰を溶融炉で溶融して水砕スラグとしたうえ、これにNaOHを加えて煮沸してゼオライトを生成させるとともに、この溶融炉の排熱を回収してゼオライト製造装置および生成されたゼオライトの乾燥装置の熱源として利用し、またゼオライト製造装置から出たNaOHの廃液を溶融炉の排ガス中のSOx 吸収に利用することを特徴とするゼオライトの製造方法。
IPC (3件)：
C01B 33/34
, B01D 53/34 125
, B01J 20/18
