特許
J-GLOBAL ID:200903012580201869

自動車ボディパネル用アルミニウム合金板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-232575
公開番号(公開出願番号):特開平11-071623
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 スクラップ等のリサイクル材を原料としても、優れたプレス成形性、耐食性、塗装焼付後の強度等を発揮できる自動車ボディパネル用アルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。【解決手段】 0.2〜1.5 重量%のSiと 0.2〜1.5 重量%のMgとを必須成分とし、通常スクラップ等に含有される他の成分を任意成分として含有し、板の圧延方向断面で見られる最大径が10μm以上である晶出物の個数が 300個/mm2 以下で、かつ、最大径と最小径との比(最大径/最小径)が 3.5以上である晶出物の個数が 100個/mm2 以下であることを特徴とする自動車ボディパネル用アルミニウム合金板。その製造方法は、鋳造時に、合計で 0.005〜0.3 重量%のNa, Sr, Sb, Ca, Te, Ba, Li, K, Bi, P, As, Seのうちの1種以上を添加することにより、スクラップ由来の不純物を無害化することを特徴とする。
請求項(抜粋):
重量%で、Si:0.2〜1.5%、Fe:1.5%以下、Cu:1.0%以下、Mn:0.20%以下、Mg:0.2〜1.5%、Cr:0.35%以下、Zn:0.70%以下、Ti:0.20%以下、および残部:Alおよび不可避的不純物から成り、且つ板の圧延方向断面で見られる最大径が10μm以上である晶出物の個数が300個/mm2 以下で、かつ、最大径と最小径の比(最大径/最小径)が3.5以上である晶出物の個数が100個/mm2 以下であることを特徴とする自動車ボディパネル用アルミニウム合金板。
IPC (8件):
C22C 21/06 ,  C22C 1/02 503 ,  C22F 1/05 ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 631 ,  C22F 1/00 640 ,  C22F 1/00 681
FI (8件):
C22C 21/06 ,  C22C 1/02 503 J ,  C22F 1/05 ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 631 Z ,  C22F 1/00 640 A ,  C22F 1/00 681

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