特許
J-GLOBAL ID:200903012580400284

画像拡大縮小装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-288487
公開番号(公開出願番号):特開平5-233795
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 画像の補間をともなう拡大縮小処理において、複数画素に対する補間処理の並列化により、高速な画像拡大縮小装置を提供することを目的とする。【構成】 原画像の画素間の領域をX方向、Y方向にそれぞれ4分割して得られる16個の微小領域ごとに近傍画像データによる補間演算式を定め、4個の微小領域の列ごとに微小領域に対応する補間演算式をまとめた4個の補間演算モジュールからなる4倍補間拡大モジュールを2個備えた4倍補間拡大ユニット13_4と、同時に複数画素を補間をせずにX方向に任意倍率で拡大縮小するX方向拡大縮小ユニット13_5を設けることにより、原画像をX方向にP倍(Pは任意の有理数)にする処理を、補間をともなう4倍拡大処理と補間をともなわないP/4倍拡大縮小処理とに分け、データと処理に関する並列処理をすることにより、高速な拡大縮小処理を実現することが出来る。
請求項(抜粋):
デジタル画像データを、補間をしながらX軸方向にP倍(Pは任意の正の有理数)にする拡大縮小装置において、原画像の画素間の領域をX軸方向にN個(Nは2以上の任意の整数)、Y軸方向にM個(Mは1以上の任意の整数)に分割し、拡大縮小後の画像の画素に対応する原画像領域における微小領域によって定まる補間処理をほどこしながらX軸方向にN倍に拡大された複数個の画像データを生成する処理を複数画素のデータに対して同時におこなうN倍補間拡大手段と、複数画素のデータを補間処理をほどこさずにX軸方向に任意倍率で拡大縮小する任意倍率拡大縮小手段とを備え、前記N倍補間拡大手段によって生成された複数個の画像データを、前記任意倍率拡大縮小手段によってX軸方向にP/N倍することにより、補間をともなう任意のP倍を実現する画像拡大縮小装置。
IPC (4件):
G06F 15/66 355 ,  G06F 3/153 320 ,  G09G 5/36 ,  H04N 1/393

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