特許
J-GLOBAL ID:200903012580722192
遊星ギヤを用いた減速装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-324917
公開番号(公開出願番号):特開平6-147276
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 電動モータなどに過負荷が作用したとき、それを吸収する機構を採用した減速装置において、構成が簡単で、大型化も防ぎ、しかも制動力の調整が簡単な装置を提供することを目的にする。【構成】 二次側リングギヤ6と、ケーシングCに設けたストッパー部との間に、ウエーブワッシャー5を介在させ、このワッシャー5の押圧力を二次側リングギヤ6の軸方向に作用させて、この二次側リングギヤ6に対する正動力とした点に特徴を有する。
請求項(抜粋):
駆動源である電動モータに隣接して設けたケーシングと、このケーシング内に位置するとともに、上記モータの回転軸に固定された一次側サンギヤと、ケーシング内周面に設けた一次側リングギヤと、これら一次側サンギヤと一次側リングギヤとにかみ合い、一次側サンギヤの回転により自転するとともに、一次側サンギヤの回りを公転する一次側遊星ギヤと、この一次側遊星ギヤに連結され、かつ、一次側遊星ギヤの公転にともなって回転するキャリヤと、このキャリヤに固定された二次側サンギヤと、ケーシング内周面に設けた二次側リングギヤと、これら二次側サンギヤと二次側リングギヤとにかみ合い、二次側サンギヤの回転により自転するとともに、二次側サンギヤの回りを公転する二次側遊星ギヤと、この二次側遊星ギヤに連結され、かつ、二次側遊星ギヤの公転にともなって回転する出力軸とを備えた遊星ギヤを用いた減速装置において、上記二次側リングギヤと、ケーシングに設けたストッパー部との間に、ウエーブワッシャーあるいは皿バネ等の板状のバネを介在させ、この板状バネの押圧力を二次側リングギヤの軸方向に作用させてこの二次側リングギヤに対する制動力とした遊星ギヤを用いた減速装置。
IPC (2件):
引用特許:
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