特許
J-GLOBAL ID:200903012581285462

排気可能なフラットパネル太陽熱集熱器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  篠崎 正海
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-549879
公開番号(公開出願番号):特表2007-518957
出願日: 2004年01月22日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
本発明は、排気できるフラットパネル太陽熱集熱器(1)に関していて、透明な平面壁(4)と筐体(2)は、軟質金属リボン(32)によってシールされ、軟質金属リボンは、少なくとも第一部分(34)で筐体(2)に、及び少なくとも第二部分(36)で透明な平面壁(4)の金属被覆された領域に軟質半田付けされる。本発明はまた、前述のフラットパネル太陽熱集熱器(1)の準備の方法にも関していて、同様に、前述のフラットパネル太陽熱集熱器(1)及び少なくとも一つの外部ミラー(54)を含む、フラットパネル太陽熱集熱システム(56)にも関している。
請求項(抜粋):
排気が可能で真空気密となるようになっているフラットパネル太陽熱集熱器(1、1’)であって、少なくとも一つのプレート吸熱器(20)と、少なくとも一つの導管(16、18)と、外辺のフレーム(8)を含む金属製の保持構造体(2)と、少なくとも一つの、ガラス板等の第一の透明な平面壁(4、46、48)とを具備し、前記導管(16、18)が、少なくとも一つの吸熱器(20)と少なくとも部分的に、熱的に関連しており、前記第一の透明な壁(4、46、48)の外辺部と、保持構造体のフレーム(8)の第一の支持表面とが、部分的に重なる外辺の領域を有し、且つ前記第一の透明な壁(4、46、48)の少なくとも一つの側面が、前記部分的に重なる領域の少なくとも一部分に、及び/又は前記第一の透明な壁(4、46、48)の前記側面の外辺部に、プラズマ散布銅層等の第一の金属層と、錫被覆層等の第二の金属層とからなる金属コーティングを含み、それによって、前記透明な壁(4、46、48)の上に、少なくとも一つの金属被覆された領域を備えていて、前記フラットパネル太陽熱集熱器が、鉛及び/又は銅リボン等の第一の軟質金属リボン(32)をさらに包含し、前記軟質金属リボン(32)が、前記第一の透明な壁(4、46、48)と前記保持構造体(2)との間の結合部を密閉するようになっていて、前記保持構造体(2)の前記外辺のフレーム(8)に、及び前記第一の透明な壁(4、46、48)の前記金属被覆された領域に、軟質半田付け等の半田付けされるようになっている、排気が可能で真空気密となるようになっているフラットパネル太陽熱集熱器(1、1’)。
IPC (1件):
F24J 2/24
FI (1件):
F24J2/24 A
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 米国特許第4002160号明細書
  • 米国特許第4579107号明細書
  • 米国特許第3960136号明細書
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