特許
J-GLOBAL ID:200903012582786473

逆量子化方法および画像データ復元装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186390
公開番号(公開出願番号):特開平5-056271
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、画像データを直交変換方式を用いて符号化して得られる符号データから原画像を復元する際の逆量子化方法に関し、無駄な乗算処理とともに無駄な初期化処理を削減することを目的とする。【構成】 画像データを直交変換方式を用いて符号化して得られる符号データから原画像を復元する際に、符号データを復号して得られる量子化係数から係数行列を得る逆量子化方法において、各ブロックに対応する量子化係数行列から零以外の値を有する有効係数を抽出し、有効係数それぞれに対応する量子化閾値を乗じ、得られた乗算結果を有効係数が量子化係数行列において占める位置を示す有効係数アドレスに応じてそれぞれ保持して係数行列を復元し、次のブロックに対応する量子化係数の逆量子化処理の前に、有効係数アドレスに対して、選択的に初期化処理を行う方法である。
請求項(抜粋):
原画像をそれぞれが複数の画素からなる複数のブロックごとに直交変換して変換係数からなる係数行列を求め、この係数行列の各成分を対応する量子化閾値で量子化して得られる量子化係数行列を符号化した符号データから前記原画像を復元する際に、前記符号データを復号して得られる量子化係数から係数行列を得る逆量子化方法において、各ブロックに対応する量子化係数行列から零以外の値を有する有効係数を抽出し、前記有効係数それぞれに対応する量子化閾値を乗じ、得られた乗算結果を前記有効係数が前記量子化係数行列において占める位置を示す有効係数アドレスに応じてそれぞれ保持して係数行列を復元し、次のブロックに対応する量子化係数の逆量子化処理の前に、前記有効係数アドレスに対して、選択的に初期化処理を行うことを特徴とする逆量子化方法。
IPC (4件):
H04N 1/41 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/133

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