特許
J-GLOBAL ID:200903012584328235

医用装置の遠隔診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216886
公開番号(公開出願番号):特開平6-062130
出願日: 1992年08月14日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】病院などのサイトの医用装置の異常を迅速に検出し、医用装置のダウンタイムを短縮させる。【構成】病院に据え付けた医用装置としてのX線CTスキャナとサービスセンタの管理装置としてのコンピュータとを電話回線を介して通信可能にネットワーク化。スキャナ側のコンピュータは、自己診断プログラムを適宜なタイミングで自ら起動し(図2ステップ21)、異常データが在るか否かを判断(同図ステップ22)。異常データがあって回復不能なエラーならば、センタに自動コールし、電話回線を介してそれまでの収集データ及び判断結果などの情報をセンタに転送(同図ステップ23〜26)。センタ側のコンピュータは、受信データの内容を分析し、部品交換処理などの対応を指示(同図ステップ31、32)。
請求項(抜粋):
サイトに据え付けられた医用装置と、上記サイトから離れて位置するセンタに据え付けられ且つ上記医用装置の保守点検を管理する管理装置とが電話回線を介して相互に通信可能に結ばれた、医用装置の遠隔診断システムにおいて、前記医用装置側には、自己の機能検査に関する診断プログラムを実行させる自己診断手段と、この自己診断手段の診断結果に基づいて自己の機能上の異常を判断する異常判断手段と、この異常判断手段により異常発生が判断されたときに、前記電話回線を介して前記管理装置に自動的に回線を繋ぐ自動コール手段と、この自動コール手段により回線が繋がると、上記自己診断手段の診断結果及び上記異常判断手段の判断結果を上記電話回線を介して前記センタに転送する情報転送手段とを備えると共に、前記管理装置側には、上記情報転送手段により転送されてくる情報に基づいて上記医用装置の異常を修復するための指示を行う修復指令手段を備えることを特徴とする医用装置の遠隔診断システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-062302
  • 特開昭54-151860

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