特許
J-GLOBAL ID:200903012584564834

切屑処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮地 暖人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-168482
公開番号(公開出願番号):特開平10-000528
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 加圧用シリンダ装置等を小型化して切屑処理装置をコンパクトにしようとすると、切屑を圧縮する成型面圧が下がって鋼材の圧縮処理ができなくなり、一方、切屑圧縮室の断面寸法と切屑搬送用のスクリューの外径を小さくして成型面圧を高く維持すれば、切屑がスクリューの羽根の間にスムーズに入っていきにくい。【解決手段】 切削加工時に発生した切屑1を投入するためのホッパ5と、このホッパの下部に設けられて前記ホッパ内の切屑をホッパ外部に搬送するスクリュー装置6と、このスクリュー装置で搬送された切屑1を筒状の圧縮室7に受入れて圧縮し切屑塊8に成型する切屑圧縮手段9と、切屑塊を排出する切屑塊排出手段11とを備え、スクリュー装置に設けられて回転駆動されるスクリュー21の外径寸法を、ホッパの内部では大径にし、ホッパから圧縮室にいくに従って圧縮室の断面寸法に対応して先細り形状にし、ホッパと圧縮室との間でスクリューの下部を少なくとも囲って切屑を圧縮室に案内する切屑案内部23の内寸法を、スクリューの形状に合わせて先細り形状にした。
請求項(抜粋):
切削加工時に発生した切屑を投入するためのホッパと、このホッパの下部に設けられて前記ホッパ内の前記切屑をホッパ外部に搬送するスクリュー装置と、このスクリュー装置で搬送された前記切屑を筒状の切屑圧縮室に受入れて圧縮し切屑塊に成型する切屑圧縮手段と、前記切屑塊を排出する切屑塊排出手段とを備え、前記スクリュー装置に設けられて回転駆動されるスクリューの外径寸法を、前記ホッパの内部では大径にし、前記ホッパから前記切屑圧縮室にいくに従って前記切屑圧縮室の断面寸法に対応して先細り形状にし、前記ホッパと前記切屑圧縮室との間で前記スクリューの下部を少なくとも囲って前記切屑を前記切屑圧縮室に案内する切屑案内部の内寸法を、前記スクリューの形状に合わせて先細り形状にしたことを特徴とする切屑処理装置。

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