特許
J-GLOBAL ID:200903012586839490

タンク内に設けたスクリ-ンの目詰り防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 吉彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-103272
公開番号(公開出願番号):特開平9-262413
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 沈降式固液分離タンクの水切りスクリ-ンの目詰りを防止する。【解決手段】 タンク1側壁に溢流路6を設け、この溢流路6を囲んだスクリ-ン壁4に縦格子のスクリ-ン3を設け、このスクリ-ン3で捕捉した固形物をレ-キ8で連続的に掻き上げる。また、沈殿した固形物はタンク1に敷設したコンベアで連続的に排出する。ところが、このタンク1では固形物濃度の高い処理水が間欠的に大量投入されるので、沈殿した固形物も舞い上がってスクリ-ン3へ直行しスクリ-ン3を目詰りさせるので、レ-キ取付枠10に遮蔽板11を設けたところ、処理水はスクリ-ン3へ迂回して流れ、目詰りを防止できた。
請求項(抜粋):
沈降式固液分離機能を備えたタンクに溢流路を設け、該溢流路を囲繞したスクリ-ン壁に縦格子状水切りスクリ-ンを設け、該水切りスクリ-ンによりタンク内の処理水が前記溢流路を流れるときの固形物を捕捉するようにし、該水切りスクリ-ンの前面に、該水切りスクリ-ンで捕捉した固形物を掻き上げ、かつ、無端状に走行するレ-キを設け、該レ-キの前面に遮蔽板を設けることにより、タンクへ間欠的に大量投入される処理水を水切りスクリ-ンに直行させないようにしたことを特徴とするタンク内に設けたスクリ-ンの目詰り防止装置。
IPC (2件):
B01D 29/00 ,  E02B 5/08 104
FI (2件):
B01D 23/02 A ,  E02B 5/08 104 E

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