特許
J-GLOBAL ID:200903012586844290

流体封入式筒型マウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-276468
公開番号(公開出願番号):特開平8-135723
出願日: 1994年11月10日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 封入流体の外部空間に対する優れた流体密性と、優れた製作性とが、何れも両立して達成され得る流体封入式筒型マウントを提供すること。【構成】 マウント本体16が組み込まれる組付孔19を有する筒部材18を、略軸方向に延びる分割面によって複数の分割体46,48に分割すると共に、それら分割体46,48の周方向の各突合せ面間における前記組付孔19に面する部位にそれぞれシール部材44を配設し、かかる突合せ面間で挟圧せしめる一方、該シール部材44の配設位置から離れた突合せ部位64で、前記各分割体46,48を相互に固着せしめた。
請求項(抜粋):
一方の被連結部材に取り付けられる支軸部材と、該支軸部材の軸直角方向外方に所定距離を隔てて配された中間スリーブとが、それらの間に介装されたゴム弾性体によって連結されると共に、外周面に開口するポケット部が設けられたマウント本体を、他方の被連結部材に取り付けられる筒部材の組付孔に組み込むことにより、前記支軸部材と該筒部材を前記ゴム弾性体にて弾性的に連結すると共に、前記ポケット部を該筒部材にて覆蓋せしめて非圧縮性流体が封入された流体室を形成した流体封入式筒型マウントにおいて、前記筒部材を略軸方向に延びる分割面によって複数の分割体に分割すると共に、それら分割体の周方向の各突合せ面間における前記組付孔に面する部位にそれぞれシール部材を配設し、かかる突合せ面間で挟圧せしめる一方、該シール部材の配設位置から離れた突合せ部位で、前記各分割体を相互に固着せしめたことを特徴とする流体封入式筒型マウント。
IPC (2件):
F16F 13/14 ,  B60K 5/12

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