特許
J-GLOBAL ID:200903012592147983

電子機器の操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066801
公開番号(公開出願番号):特開平7-246885
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 電子機器本体に操作部材が着脱自在に設けられているものにおいて、機器本体に対するロックが解除されたときに、操作部材が機器本体から十分に離れて確実に仮掛止され、また操作部材を弱い抵抗力で抜き出せるようにする。【構成】 操作部材13は掛止部17にてノーズ部12に掛止されα方向へ回動させることによりノーズ部12に装着されロックされる。ロックが解除されると、操作部材13はβ方向へ突出付勢され、操作部材13は所定角度回動した時点で、板ばねによる弾性掛止部材41により仮掛止される。操作部材13を仮掛止位置から抜き取るときには、弾性掛止部材41の弾性変形により軽い抵抗力にて取ることができる。弾性掛止部材41と掛止部17との距離Hは、操作部材13のほぼ幅寸法Iの半分以下であるため、弾性掛止部材41の寸法Fが短いものであっても、操作部材13はβ方向へ十分に大きく回動して仮掛止される。
請求項(抜粋):
機器本体と、この機器本体に着脱自在に設けられた操作部材とを有する電子機器の操作装置において、操作部材の一方の縁部と機器本体とを掛止させる掛止部と、操作部材が機器本体に装着されたときに前記掛止部から離れた位置にて操作部材と機器本体とを係合させるロック機構と、このロック機構による係合を解除するロック解除操作体と、ロック機構による係合が解除されたときに操作部材を機器本体から離れる方向へ付勢する突出付勢部材とが設けられ、機器本体の前記掛止部とロック機構との間の位置には、操作部材が装着されたときにこの操作部材に入り込み且つ前記ロック機構による係合が解除され操作部材が前記突出付勢部材により突出付勢されたときに操作部材に弾性的に掛止される弾性掛止部材が設けられていることを特徴とする電子機器の操作装置。

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