特許
J-GLOBAL ID:200903012593023196

電力用変圧器の騒音低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-227942
公開番号(公開出願番号):特開平6-061073
出願日: 1992年08月03日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 電力用変圧器から発生する騒音と逆位相の音波を出力して騒音を打ち消すような制御をすることにより、従来の騒音低減手段としての鉄筋コンクリ-ト防音壁、あるいは密閉建物等を不要にし、変電所等における騒音低減対策費を安くすることを目的とする。【構成】 電力用変圧器1の各騒音発生箇所から発生した騒音が、各圧電セラミックスセンサ-S1〜Snにより検出され、各騒音発生箇所の騒音に対応した電気信号が出力されると、その電気信号は増幅され、ディジタル化されたあと、高速演算素子(DSP)において電力用変圧器1の各騒音発生箇所の騒音が高速で演算されるため、高速演算素子(DSP)はその騒音と逆位相の音波に対応した逆位相音波デ-タを演算し、その逆位相音波デ-タに基づいてラウドスピ-カSP1〜SPnから各騒音発生箇所の騒音を打ち消すような音波を出力させる。
請求項(抜粋):
電力用変圧器の各騒音発生箇所に配設されて各騒音発生箇所の騒音を検出し、各騒音発生箇所の騒音に対応した電気信号を出力する騒音検出器と、その各騒音検出器の近傍に設けられて各騒音発生箇所の騒音と逆位相の音波を出力させる音波出力器と、前記各騒音検出器から出力された前記電気信号に基づいて前記各騒音発生箇所の騒音を高速演算したうえ、その騒音の逆位相信号を高速出力する高速演算部と、その高速演算部から出力された前記逆位相信号に基づいて前記音波出力器から前記各騒音発生箇所の騒音と逆位相の音波を出力させる出力部とを備えたことを特徴とする電力用変圧器の騒音低減装置。
IPC (3件):
H01F 27/33 ,  G01L 9/08 ,  G10K 11/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭33-000417
  • 特開昭58-095806

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