特許
J-GLOBAL ID:200903012598287450

液晶セル及び反射型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-044385
公開番号(公開出願番号):特開平11-231327
出願日: 1998年02月09日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 液晶セルと反射層間の拡散層を省略しても表示に液晶セルの影が現れにくく、表示像ににじみが発生しにくくて、視認性や表示の鮮明性に優れる反射型液晶表示装置を形成しうる液晶セルの開発。【解決手段】 基板(1,4)間に液晶(3)を封入してなる液晶セル(5)において、基板間に光拡散能を有する柱状スペーサ(2)を介在させてなる液晶セル、及びその液晶セルにおける視認背面側に反射層を配置してなる反射型液晶表示装置。【効果】 柱状スペーサに入射した光も有効利用でき、セルに再入射した斜め入射光を効率よく拡散する。またコントラストの低下を伴わずセルと反射層間の拡散層を省略した簡略構造で良好な表示品位を示す反射型液晶表示装置が得られ、柱状スペーサに傾斜側面を設けて表示光に指向性をもたせ視野角特性も改善できる。
請求項(抜粋):
基板間に液晶を封入してなる液晶セルにおいて、基板間に光拡散能を有する柱状スペーサを介在させたことを特徴とする液晶セル。
IPC (2件):
G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1335 520
FI (2件):
G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1335 520

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