特許
J-GLOBAL ID:200903012598827900

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-020746
公開番号(公開出願番号):特開2006-207936
出願日: 2005年01月28日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】熱交換効率が高く、小型で安価な漏洩検知構造を有する熱交換器を提供する。 【解決手段】熱交換器1Xは、給湯機等の筐体内への収納を考慮し、三重管1を巻き上げた曲管部が連続する収納形状で、三重管1は、内部に水が流動する内管2と、内管2の外周を覆って内管2に密着する中管3と、中管3の外周を覆うように設置し、中管3との間の環状部に二酸化炭素が流動する外管4とからなる。曲管部に、内管内壁2aの曲げ外側にのみ、管軸方向に略平行なフィン5を有することで、水の流動抵抗増加を抑制しつつ、内管2の内表面積、即ち、水の伝熱面積は曲げ内側よりも曲げ外側の方が大きくなる。曲管部では曲げ内側よりも曲げ外側の流速が速いので、曲げ外側での熱交換量をさらに増大させて、単位長さ当たりの熱交換量増大を図ることができる。また、三重管としたことで、溝付管等の適用により漏洩検知構造を安価に得ることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内部に流体Aが流動する内管と、前記内管の外周を覆って前記内管に密着する中管と、前記中管の外周を覆うように設置し、前記中管との間の環状部に流体Bが流動する外管とからなり、曲管部を有する三重管において、前記曲管部は、曲げ内側よりも曲げ外側の方で伝熱促進手段を増大することを特徴とした熱交換器。
IPC (2件):
F28D 7/10 ,  F28F 1/40
FI (2件):
F28D7/10 A ,  F28F1/40 B
Fターム (9件):
3L103AA05 ,  3L103AA13 ,  3L103AA42 ,  3L103BB43 ,  3L103CC06 ,  3L103CC40 ,  3L103DD10 ,  3L103DD33 ,  3L103DD38
引用特許:
出願人引用 (1件)

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