特許
J-GLOBAL ID:200903012602042875

浄化槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-313383
公開番号(公開出願番号):特開平10-151484
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 膜分離装置に目詰まりが発生しても、安定した処理流量を確保する。【解決手段】 水位検知手段(13,19)を曝気槽(4)及び処理水貯留槽(6)の各々に設け、この水位検知手段により連続的に検知される曝気槽及び処理水貯留槽の水位から2槽間の水頭差とともに処理水貯留槽の水位上昇速度を検出し、水位上昇速度に基づいて膜分離装置(5)の処理流量を算出し、これを予め設定された目標流量と比較するとともに、検出した水頭差と照合し、設定目標流量が実現される2槽間の水頭差が得られるように放流ポンプの動作を制御する制御部(10)を設ける。
請求項(抜粋):
被処理水を活性汚泥により好気的に生物学的処理する曝気槽に、膜分離装置が被処理水に浸漬可能に内装され、この膜分離装置に接続された処理水配管を介して処理水貯留槽が曝気槽と連通して設けられ、さらに処理水貯留槽は、放流ポンプを管路途中に設けた放流管を介して消毒槽に連通し、前記膜分離装置は、曝気槽と処理水貯留槽の間の水頭差を駆動源として被処理水を固液分離し、処理水を処理水貯留槽に送る一方、活性汚泥は曝気槽に保持する浄化槽において、水位検知手段が曝気槽及び処理水貯留槽の各々に設けられ、この水位検知手段により連続的に検知される曝気槽及び処理水貯留槽の水位から2槽間の水頭差とともに処理水貯留槽の水位上昇速度を検出し、その水位上昇速度に基づいて膜分離装置の処理流量を算出し、これを予め設定された目標流量と比較するとともに、検出した水頭差と照合し、設定目標流量が実現される2槽間の水頭差が得られるように放流ポンプの動作を制御する制御部が設けられていることを特徴とする浄化槽。
IPC (4件):
C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/12 ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 1/44 ZAB
FI (4件):
C02F 3/12 ZAB H ,  C02F 3/12 S ,  B01D 65/02 520 ,  C02F 1/44 ZAB K

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