特許
J-GLOBAL ID:200903012602913655

さく孔装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 弘志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-135848
公開番号(公開出願番号):特開平6-026291
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 地山にさく孔しつつ同時に補強用鋼管を打ち込むさく孔装置において、大口径のさく孔を行う場合にさく孔速度の大幅な低下とウイングビットの早期損耗が生じないようにする。【構成】 さく岩機本体に取り付けられるさく孔ロッド先端部のヘッドステム12外周部に軸方向に摺動自在で相互回転不能に嵌合するヘッドスリ-ブと、ヘッドスリ-ブの前端部に装着される先行ビットと、ヘッドスリ-ブに形成されたウイングビット収容部としての溝状凹部に後部側を基点として径方向に拡縮可能に保持され、さく孔時には前進したヘッドステム12によって内側から押されて先行ビットの外径よりも外方に張出させられ、ヘッドステムが後退する縮径時には先行ビットの外径程度かもしくはそれよりも内側に引込まされるウイングビットを備えた。
請求項(抜粋):
さく岩機本体に取り付けられるさく孔ロッド先端部のヘッドステム外周部に軸方向に摺動自在で相互回転不能に嵌合するヘッドスリ-ブと、該ヘッドスリ-ブの前端部に装着される先行ビットと、前記ヘッドスリ-ブに形成されたウイングビット収容部としての溝状凹部に後部側を基点として径方向に拡縮可能に保持され、さく孔時には前進したヘッドステムによって内側から押されて先行ビットの外径よりも外方に張出させられ、ヘッドステムが後退する縮径時には先行ビットの外径程度かもしくはそれよりも内側に引込まされるウイングビットとを備えたさく孔装置において、前記ウイングビットは、ヘッドスリ-ブの周方向に沿って3個以上が等しい角度間隔で設けられ、それぞれの内面部に、拡径時にはヘッドステムによって押圧され縮径時にはヘッドステムの軸芯を中心として放射状に重なり合う断面楔状の突起が設けられていることを特徴とするさく孔装置。
IPC (4件):
E21B 10/00 ,  E21B 10/32 ,  E21B 10/36 ,  E21D 9/04

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