特許
J-GLOBAL ID:200903012603434963

空き缶の圧潰方法及びその圧潰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 政雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-160262
公開番号(公開出願番号):特開平5-318191
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 空き缶の圧潰処理に関するもので、小型簡易な機構で、空き缶の種類・形状を問わず、連続処理が可能で、しかも投入時のみ駆動されるとともに圧潰作業中は過負荷の回避が可能、かつ、必要に応じスチールとアルミニウムに分別可能な処理方法および装置を提供する。【構成】 ケーシング1内に、上下または横方向に適宜離して配置した複数のスプロケット2,3に鋼製エンドレスのチェーンベルトまたはキャタピラを巻き掛けて成る一対の挟圧ベルト4を、送り側5を対面するように配置し、かつ、挟圧ベルトの一端側を送入口41、他端側を排出口42とする。缶の剛性によって設定以上の負荷がかかったときに、ベルトの送り側が後退して缶を包み込むようにして送るため、挟圧ベルトの中間部位に調整ローラ6を設けるとともに、調整ローラと送入口または排出口側スプロケットの間において、テンションローラ10をベルトの帰り側5′に設ける。
請求項(抜粋):
上下方向又は横方向に一対の鋼製挟圧ベルトを配置すると共に、その挟圧ベルトの送り側を対面させ、前記挟圧ベルトの一端側を送入口、他端側を排出口とし、且つ挟圧ベルト同士の排出口の空隙を送入口より幅狭状態に形成し、前記の送入口から送入した缶の剛性等によって挟圧ベルトの送り側に設定以上の負荷がかかったときに、その負荷部位の送り側ベルトが後退して缶を包み込むようにしながら送って行き、前記挟圧ベルトの排出口で缶を押し潰して排出することを特徴とする空き缶の圧潰方法。
IPC (2件):
B30B 9/32 101 ,  B30B 9/32 102

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