特許
J-GLOBAL ID:200903012604380026

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-324809
公開番号(公開出願番号):特開平10-153112
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 排気系に排気管を分岐し、再び合流する分岐路を設け、そこに機関始動時に多く発生する未燃HC成分を吸着させ、暖機後に吸着成分を脱離させ、EGR通路を介して吸気系に還流させるようにした排気浄化装置において、分岐路開閉バルブが固着したときも機関がストールせず、EGR通路も比較的短く構成する。【解決手段】 分岐路に開閉バルブを設けると共に、その付近にEGR通路を接続させる。
請求項(抜粋):
a.内燃機関の排気路から触媒装置の下流において分岐すると共に、前記分岐点下流において前記排気路に再び合流する分岐路、b.前記分岐路に介挿されるチャンバ、c.前記チャンバ内に収容され、排気ガス中の未燃成分を吸着する吸着手段と、d.前記分岐路を開閉するバルブ、e.一端が前記チャンバに接続され、他端が前記内燃機関の吸気系に接続されて排気ガスを前記内燃機関の吸気系に還流させるEGR通路、f.前記内燃機関の始動時から所定期間、前記バルブを開放し、前記内燃機関が排出する排気ガスを前記分岐路に導き、排気ガス中の未燃成分を前記吸着手段に吸着させるバルブ開閉制御手段、およびg.所定の運転状態において前記EGR通路を解放し、前記吸着手段に吸着した未燃成分を吸気系に還流させるEGR手段、を備えた内燃機関の排気浄化装置において、h.前記分岐路を開閉するバルブを前記分岐点あるいはその近傍付近に配置すると共に、i.前記EGR通路の一端を、前記分岐点から前記吸着手段に至る前記チャンバ内の空間において接続したことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F02M 25/07 580
FI (5件):
F01N 3/24 ZAB E ,  F01N 3/24 N ,  F01N 3/24 S ,  F01N 3/08 ZAB A ,  F02M 25/07 580 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る