特許
J-GLOBAL ID:200903012607418415

水酸アパタイトの被膜の形成法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院機械技術研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194922
公開番号(公開出願番号):特開平8-040711
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 水酸アパタイトの機能を保存するためにバインダーを用いないで、不純物の少ない水酸アパタイト被膜を制御成膜する方法を提供すること。【構成】 密閉容器2内のリン酸カルシウム懸濁液中に高圧炭酸ガスを導入して高圧炭酸ガス雰囲気とし、溶解炭酸ガスによりリン酸カルシウム7を溶解させた後、炭酸ガスを制御放出して水酸アパタイトを析出させる。また密閉容器2内のH3PO4,NaOH,NaHCO3の一または二以上を含む水溶液にリン酸カルシウム7を懸濁し、高圧炭酸ガスを導入して高圧炭酸ガス雰囲気とし、溶解炭酸ガスによりリン酸カルシウム7を溶解させた後、炭酸ガスを制御放出して水酸アパタイトを析出させる。密閉容器2中で、リン酸カルシウム7を炭酸ガスにより溶解し、しかる後に炭酸ガスを徐々に放出して行くと、密閉容器中の基材の表面に水酸アパタイトが析出する。
請求項(抜粋):
密閉容器内のリン酸カルシウム懸濁液中に高圧炭酸ガスを導入して高圧炭酸ガス雰囲気とし、溶解炭酸ガスによりリン酸カルシウムを溶解させた後、炭酸ガスを制御放出して水酸アパタイトを析出させることを特徴とする水酸アパタイトの被膜の形成法。
IPC (2件):
C01B 25/32 ,  A61L 27/00

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