特許
J-GLOBAL ID:200903012607727990

操舵装置用液圧ポンプユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-166171
公開番号(公開出願番号):特開平8-002493
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 操舵装置用油圧ポンプの電磁切換弁による作動切換を廃止してゴミかみ等による弁の損傷を防止し、ポンプモータの電力消費を低減するとともに、ポンプ停止時の操舵機構の停止位置に対して高精度の保持を可能とした操舵装置用液圧ポンプユニットを提供する。【構成】 油圧ポンプ13を正逆転型直流モータMによって駆動し、該ポンプのそなえる一対のポートと受動シリンダ1のポートA、Bとをそれぞれパイロットチェック弁21、20を介して油圧配管18、19によって接続し、油圧配管18、19をバイパス回路25で連結し、バイパス回路25の途中に該回路25の連通・遮断を制御するノーマルオープンの電磁開閉弁14を設けている。
請求項(抜粋):
操舵装置用液圧ポンプユニットのそなえる液圧ポンプを正逆転型直流モータによって駆動される液圧ポンプとし、該液圧ポンプのそなえる一対のポートのうち一方のポートをパイロットチェック弁を介して操舵用受動シリンダの一方のポートに液圧配管によって接続するとともに、前記液圧ポンプのそなえる他方のポートをパイロットチェック弁を介して前記受動シリンダの他方のポートに液圧配管によって接続し、前記それぞれのパイロットチェック弁の制御圧は、該パイロットチェック弁の属する側と対向する側の液圧配管からそれぞれ導入させ、前記液圧ポンプの二つの前記ポートと前記液圧ポンプユニットのそなえる貯液タンクとを、パイロットサクション切換弁を介して接続し、前記液圧ポンプのそなえる前記二つの各ポートと前記受動シリンダの各ポートとをそれぞれ連結する前記一対の液圧配管を該配管のそなえる前記パイロットチェック弁と前記液圧ポンプとの間の各区間において相互に短絡するバイパス回路を設け、このバイパス回路の途中に該回路の連通・遮断を制御する電磁開閉弁を介設したことを特徴とする操舵装置用液圧ポンプユニット。
IPC (2件):
B63H 25/30 ,  F15B 11/08

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