特許
J-GLOBAL ID:200903012610475390
トランスジェニック関節炎マウス
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-530337
公開番号(公開出願番号):特表平10-504701
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】関節炎についてのトランスジェニック動物モデルが開示される。関節炎の症状は、野生型コントロール動物のT細胞レセプター(TCR)レパートリー対して実質的に制限された、動物のTCRレパートリーを生じる遺伝子(または免疫学的)操作の結果である。関節炎の動物のTCRレパートリーは(限られているものの)、機能的に存続可能である。好ましい実施態様において、本発明はトランスジェニック関節炎マウスに関し、ここで関節炎は、以下の(1)、(2)の結果である:(1)TCRのαサブユニットおよびβサブユニットをコードし、そして発現するトランスジェニック対立遺伝子(ここでTCRのαサブユニットおよびβサブユニットは、トランスジェニック動物のT細胞中で組み合わされてTCRを形成し、TCRは、ウシ膵臓リボヌクレアーゼのアミノ酸41〜61に由来するオリゴペプチドの1つ以上のエピトープを含有する抗原を認識する)および/または(2)内因性タンパク質に由来するポリペプチド関節炎生成自己抗原。本発明のトランスジェニック関節炎マウスは、慢性関節リュウマチを正確に模倣し、ヒト関節炎生成および治療用抗関節炎組成物を評価する動物モデルを提供する。本明細書ではまた、本発明のトランスジーンのTCRの可変領域、および/または内因性ポリペプチド関節炎生成抗原を含有するタンパク質アミノ酸配列に由来する治療学的オリゴペプチドも提供する。
請求項(抜粋):
1つまたはそれより多い滑膜性関節の慢性炎症および変形の表現型を有するトランスジェニック関節炎マウスであって、該表現型は、該マウスの体細胞および生殖細胞に含有されるトランスジーンにより付与され、ここで該トランスジーンが、機能的に再編成されたT細胞レセプターのαサブユニットおよびβサブユニットの発現を指向する、トランスジェニック関節炎マウス。
IPC (12件):
A01K 67/027
, A61K 38/00 ABG
, A61K 49/00
, C07K 14/725
, C12N 5/10
, C12N 15/00 ZNA
, C12N 15/02
, C12P 21/02
, C12P 21/08
, G01N 33/53
, G01N 33/577
, A61K 48/00
FI (12件):
A01K 67/027
, A61K 49/00 Z
, C07K 14/725
, C12P 21/02 C
, C12P 21/08
, G01N 33/53 D
, G01N 33/577 B
, A61K 48/00
, C12N 15/00 ZNA
, C12N 5/00 B
, C12N 15/00 C
, A61K 37/02 ABG
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