特許
J-GLOBAL ID:200903012612767983

角度多重ホログラム記録再生装置および角度多重ホログラム記録再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-132217
公開番号(公開出願番号):特開2007-305218
出願日: 2006年05月11日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】角度多重方式によりホログラムの記録再生を行う際に、コスト上昇を抑制しつつ、位置シフト選択性による隣接領域間分離距離を短縮して、高密度の情報記録を可能とする。【解決方法】PBS5によって分割されたレーザビームの一方は参照光とされ、参照光位相変更手段20を付設された参照光偏向手段6Aにより反射され、ホログラム記録媒体8上の所定の領域に照射される。参照光偏向手段6Aは、角度回転装置6Bに搭載され、角度回転装置6Bが微小角度ずつ参照光偏向手段6Aを回転駆動することにより、角度多重記録が可能となる。参照光偏向手段6Aとして平面ミラーを用い、その表面に、参照光位相変更手段20としてアクリル樹脂ベースの光拡散用塗料を塗布し光拡散層を形成する。この光拡散層は、ミラーから反射した参照光の波面をランダム状とし、位置シフト選択性を高める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
データ情報を担持した信号光と、参照光とを干渉させてホログラム記録媒体に干渉光による干渉縞をホログラフィック記録し、記録された前記データ情報を再生する角度多重ホログラム記録再生装置において、 前記データ情報の記録再生を行う際に、前記参照光の前記ホログラム記録媒体への入射角度を逐次変更する参照光偏向手段と、該参照光の位相を空間的に変化させる参照光位相変更手段とを、一体的に設けるとともに、前記ホログラム記録媒体の記録再生領域を微小距離ずつシフトさせる記録媒体位置シフト手段を備えたことを特徴とする角度多重ホログラム記録再生装置。
IPC (3件):
G11B 7/135 ,  G03H 1/26 ,  G11B 7/006
FI (3件):
G11B7/135 Z ,  G03H1/26 ,  G11B7/0065
Fターム (21件):
2K008AA04 ,  2K008BB04 ,  2K008BB06 ,  2K008CC03 ,  2K008EE01 ,  5D090BB03 ,  5D090BB16 ,  5D090CC12 ,  5D090CC16 ,  5D090DD03 ,  5D090FF12 ,  5D090FF14 ,  5D090KK12 ,  5D090KK14 ,  5D789AA22 ,  5D789BB02 ,  5D789BB13 ,  5D789EC40 ,  5D789EC48 ,  5D789JA52 ,  5D789JA64
引用特許:
出願人引用 (1件)

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