特許
J-GLOBAL ID:200903012613294329

定量抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-203067
公開番号(公開出願番号):特開平11-045374
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 給水圧力の変動に十分に対応できる定量抽出装置を提供する。【解決手段】 記憶手段に、給水管路49への給水圧力の変化による流量センサ51の測定パルス周期長の変化に対応して、定量抽出に対応した基準の設定パルス数を補正する補正計数を設定する。演算手段により、流量センサ51から出力される測定パルス周期長に対応する補正計数を求めるとともに、設定パルス数を補正計数によって補正した補正パルス数を求める。制御手段により、定量抽出時において、電動弁42,45を開放させるとともに演算手段により補正パルス数を求め、流量センサ51から出力される測定パルス数が補正パルス数に達したときに開放状態の電動弁42,45を閉止させる。
請求項(抜粋):
一端が液体の給水源に接続されるとともに他端から液体が抽出される給水管路と、この給水管路を開閉する電動弁と、前記給水管路を流れる液体の流量に応じたパルスを出力する流量センサと、前記給水管路への給水圧力の変化による前記流量センサの測定パルス周期長の変化に対応して、定量抽出に対応した基準の設定パルス数を補正する補正計数を記憶する記憶手段と、前記流量センサから出力される測定パルス周期長に対応して前記記憶手段から補正計数を求めるとともに、前記設定パルス数を補正計数によって補正した補正パルス数を求める演算手段と、定量抽出時において、前記電動弁を開放させるとともに前記演算手段により補正パルス数を求め、前記流量センサから出力される測定パルス数が補正パルス数に達したときに電動弁を閉止させる制御手段とを具備していることを特徴とする定量抽出装置。

前のページに戻る