特許
J-GLOBAL ID：200903012620231502
硬貨処理装置の出金機構
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
山田 稔
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-312510
公開番号（公開出願番号）：特開平6-162308
出願日： 1992年11月24日
公開日（公表日）： 1994年06月10日
要約：
【要約】【目的】 硬貨処理装置の出金機構の構成を改善して、硬貨の払出し間違いのない硬貨処理装置を実現すること。【構成】 RAM9,ROM10,CPU11および出金硬貨認識部21からなる出金機構部であって、出金硬貨認識部21の出力に出金経路7上を搬送される硬貨8の形状に対応した信号波形が現れると、その波形期間がRAM9内のタイマにより測定される。ROM10には金種毎に設定された金種判別の基準となる規格値が記憶されており、CPU11において、RAM9の測定値とROM10の規格値とが比較され、出金硬貨の適正がチェックされる。それ故、払出し間違いのない硬貨処理装置を構築できる。
請求項（抜粋）：
硬貨の払出し時に、出金経路上を搬送される硬貨を検知して硬貨認識信号を出力する出金硬貨認識手段と、この硬貨認識信号に基づいて出金硬貨に対応した測定値を計数する出金硬貨計数手段と、金種毎に予め設定され、金種判別の基準となる規格値が記憶されている記憶手段と、前記出金硬貨計数手段からの測定値と、前記記憶手段から読み出した出金されるべき金種の規格値とを比較し、その結果に基づいて硬貨の払出し動作を制御する比較手段と、を有していることを特徴とする硬貨処理装置の出金機構。
IPC (2件)：
G07D 5/02 101
, G07D 9/00 328
