特許
J-GLOBAL ID:200903012621985233

電子写真トナー用樹脂組成物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-220982
公開番号(公開出願番号):特開平6-258868
出願日: 1991年08月05日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 バインダー兼離型剤の機能を有し、トナーに広い定着温度幅を与えると共に、連続コピー時に白抜け等のトラブルの発生がないような電子写真トナー用の樹脂組成物を得ること。【構成】 ポリプロピレン系樹脂(1)、(1)にスチレン系またはスチレン(メタ)アクリル系ポリマー鎖がグラフトした構造のグラフト重合体(2)およびスチレン(メタ)アクリル系樹脂(3)からなり、DSCによる融解熱測定で139〜160°Cの間に吸熱ピークを示す温度(TP)があり、吸熱ピークの高さ(H1)と(TP)から10°C低い温度での吸熱の高さ(H2)との比(H2/H1)が0.6〜1.5の間であり、(1)が平均粒径0.05〜5μの状態で分散している電子写真トナー用樹脂組成物。
請求項(抜粋):
下記(1)、(2)および(3)からなり、DSCを用いた融解熱測定で135〜160°Cの間に吸熱ピークを有し、該吸熱ピークを示す温度(TP)における吸熱の高さをH1とし、(TP)から10°C低い温度における吸熱の高さをH2とするとき、H2/H1が0.6〜1.5であり、(1)が平均粒径0.05 〜5.0μの状態で分散していることを特徴とする電子写真トナー用樹脂組成物。(1);軟化点135〜160°Cのポリプロピレン系樹脂(2);(1)にスチレン系ポリマー鎖またはスチレン(メタ)アクリル系ポリマー鎖がグラフトした構造を有するグラフト重合体(3);スチレン(メタ)アクリル系樹脂

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