特許
J-GLOBAL ID:200903012624035589

連続表面処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-346272
公開番号(公開出願番号):特開平7-180092
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 広幅の金属板、金属線のめっきや電解研磨あるいは導体化したプラスチックフィルムにめっきを連続して行うことができる連続表面処理装置を目的とし、大容量のめっき浴槽が不要でかつ均一厚みのめっきが可能な連続表面処理装置の提供。【構成】 巻戻しされ清浄化処理した走行中の被処理材の金属帯2に、樹脂で絶縁した回転ドラム7表面を金属帯2のパスラインより突出させて円弧状に面接触させ、めっき液貯蔵槽11に連結したバルブ付パイプ12を介してめっき液を連続流出可能にしたポリウレタン製スポンジなどの円弧状吸液構造物質層14を円弧状陽極板13に固着して、陰極となる金属帯2の円弧面に押圧摺動させる際、吸液構造物質層14の毛細管現象によりめっき液が流出しイオンが供給され電気めっきが行われる。
請求項(抜粋):
被処理材と同等以上の幅を有し電気的に絶縁された回転ドラムに、陰極材となる被処理材を走行中に円弧状に接触可能となし、回転ドラムに円弧状に接触する前記被処理材に対向配置した円弧状陽極材に、めっき液または電解研磨液の浴槽より供給された浴液を含んだ円弧状の吸液構造物質層を配設し、円弧状陽極材にて前記吸液構造物質層を被処理材に押圧摺動させながら陰極材と陽極材間に通電可能となしたことを特徴とする連続表面処理装置。
IPC (3件):
C25D 17/14 ,  C25D 5/02 ,  C25D 5/06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-301897

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