特許
J-GLOBAL ID:200903012624664551

視覚認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 由充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-237108
公開番号(公開出願番号):特開平5-054127
出願日: 1991年08月22日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】たとえ対象物の位置や姿勢が変化しても、計測精度を低下させることなく、高精度の検査を可能とする。【構成】広い観測視野を有するテレビカメラ1Aと拡大された観測視野を有する高解像度のテレビカメラ1Bとを備える。画像処理装置2のCPU13は計測部12とともに第1のテレビカメラ1Aからの対象物の画像の位置ずれ量を計測した後、その位置ずれ量を第2のテレビカメラ1Bからの対象物の画像の位置ずれ量に換算する。計測部11は第1のテレビカメラ1Bからの画像の濃度平均値を計測して第2のテレビカメラ1Bからの画像についての2値化しきい値の補正値を算出する。CPU13は第2のテレビカメラ1Bからの画像に対し、換算された位置ずれ量だけ計測領域の設定位置を変更して所定の計測処理を行う。
請求項(抜粋):
対象物の全体を観測視野内に含めることが可能な第1の撮像手段と、対象物の着目部分のみを観測視野内に含めることが可能な第1の撮像手段より高解像度の第2の撮像手段と、第1の撮像手段により得られた対象物の画像の位置ずれ量を算出する位置ずれ算出手段と、第1の撮像手段により得られた画像から第2の撮像手段により得られた画像を処理するためのパラメータの補正値を算出する補正値算出手段と、第1の撮像手段により得られる画像の座標と第2の撮像手段により得られる画像の座標との寸法比率を用いて前記位置ずれ算出手段で算出された位置ずれ量を第2の撮像手段により得られた対象物の画像の位置ずれ量に換算する位置ずれ換算手段と、第2の撮像手段により得られた画像を前記補正値算出手段で算出された補正値により処理する画像処理手段と、第2の撮像手段により得られた画像に対し、前記位置ずれ換算手段で換算された位置ずれ量だけ計測領域の設定位置を変更して所定の計測処理を行う計測処理手段とを備えて成る視覚認識装置。
IPC (4件):
G06F 15/62 410 ,  G01B 11/24 ,  G06F 15/64 325 ,  G06F 15/70 400

前のページに戻る