特許
J-GLOBAL ID:200903012625179908

縦型自燃式炭化炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-008361
公開番号(公開出願番号):特開2001-200260
出願日: 2000年01月17日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】 空気供給口近辺へのクリンカーの付着を未然に防止して、炭化に要する時間を短縮するとともに、炭品質を均質にすることのできる縦型自燃式炭化炉を提供する。【解決手段】 ほぼ円筒形の炉本体1内部の上部空間を燃焼ゾーンとし、燃焼ゾーンの下方に炉本体1の内径よりも小さな円筒体11を炉本体1と同心状に回転駆動されるように配設し、円筒体11の側壁14と炉本体1の側壁4とによって形成される空間を、有機廃棄物を燃焼させその燃焼熱により炭化させる精錬ゾーンとし、この精錬ゾーンの位置の炉本体側壁に、1次空気吹き込みのための空気供給口7を設けた縦型自燃式炭化炉において、円筒体11の回りに、空気供給口7周面をスクレープ可能なカキ羽根19を設けた縦型自燃式炭化炉。カキ羽根19には、円筒体11の回転により有機廃棄物を上方向に移動させるひねりを付与する。
請求項(抜粋):
ほぼ円筒形の炉本体内部の上部空間を、有機廃棄物から発生する可燃性ガスを主として燃焼させる燃焼ゾーンとし、燃焼ゾーンの下方に前記炉本体の内径よりも小さな円筒体を炉本体と同心状に回転駆動されるように配設し、前記円筒体の側壁と前記炉本体の側壁とによって形成される空間を、有機廃棄物を燃焼させその燃焼熱により炭化させる精錬ゾーンとし、この精錬ゾーンの位置の炉本体側壁に、1次空気吹き込みのための空気供給口を設けた縦型自燃式炭化炉において、前記円筒体の回りに、前記空気供給口周面をスクレープ可能なカキ羽根を設けたことを特徴とする縦型自燃式炭化炉。
IPC (4件):
C10B 53/00 ,  C10B 53/02 ,  C10L 5/44 ,  C10L 5/46
FI (4件):
C10B 53/00 A ,  C10B 53/02 ,  C10L 5/44 ,  C10L 5/46
Fターム (12件):
4H012HA06 ,  4H012JA04 ,  4H012JA08 ,  4H012JA09 ,  4H015AA01 ,  4H015AA04 ,  4H015AA12 ,  4H015AA14 ,  4H015AB01 ,  4H015BA12 ,  4H015BB03 ,  4H015CB01

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