特許
J-GLOBAL ID:200903012628389849

インバータの並列運転方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-082318
公開番号(公開出願番号):特開平8-280192
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 相間リアクトル、電流バランスをとるための回路、PWM生成回路および変流器の個数を減らし、装置の縮小化および低廉化を図ったインバータの並列運転方法およびその装置を提供する。【構成】 巻線U,V,Wを星形結線して成る第1の3相巻線および巻線X,Y,Zを星形結線して成り、前記第1の3相巻線と互いに平衡する第2の3相巻線とで誘導電動機10を構成する。インバータ1の出力電流検出信号に基づいて電流指令を発する自動電流調整回路11と、該電流指令信号に基づいてPWM信号を生成するPWM生成回路12とを設け、該回路12の出力信号を、ベースドライブ回路13aを介してインバータ1に、反転回路14で180 ゚反転した信号をベースドライブ回路13bを介してインバータ2に各々供給し、互いに180 ゚位相のずれたインバータ1、2の電流を誘導電動機10に流す。
請求項(抜粋):
U,V,W相の各巻線を星形結線して成る第1の3相巻線およびX,Y,Z相の各巻線を星形結線して成り、前記第1の3相巻線と互いに平衡する第2の3相巻線とを有した誘導電動機と、交流出力側が前記誘導電動機の第1の3相巻線に接続された第1のインバータと、直流側が前記第1のインバータの直流電源に共通接続され、交流出力側が前記誘導電動機の第2の3相巻線に接続された第2のインバータとを備えたインバータの並列運転方法において、互いに180 ゚位相の異なる電流が流れるように前記第1、第2のインバータを運転するとともに、前記第1又は第2のインバータのうち、いずれか一方のインバータの出力電流検出信号に基づいて自動電流調整制御を行うことを特徴とするインバータの並列運転方法。
IPC (2件):
H02P 7/63 302 ,  H02M 7/48
FI (2件):
H02P 7/63 302 B ,  H02M 7/48 D

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