特許
J-GLOBAL ID:200903012628865195

埋設管路内に敷設した不要ケーブルを除去する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-340326
公開番号(公開出願番号):特開平7-154910
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 引き抜き困難な既設ケーブルを除去する方法および装置を提供し、また騒音の発生並びに埋設管路の損傷がない除去方法および装置を提供する。【構成】 中空の収容体6を走行車1の前方に設けると共に、収容体6の前端にはノズル7を設け、ノズル7から埋設管路Pの内周面に平行して高圧なウォータージェットを軸線方向に噴射しつつ、収容体6を回転前進することにより、ケーブルの外周部分を適度に削減しつつ収容体6内にケーブルを取り込み、収容体6の先端寄りに内向きに設けたノズル8により、高圧なウォータージェットを直径方向に噴射しつつ収容体6を回転させ、収容体6内に取り込んだ短いケーブルを切断し、切断済みのケーブルを収容体6に取り込んだまま走行車を埋設管路Pが開口しているマンホールに後退させて収容体中のケーブルを取り出し、このような一連の作業を繰り返えして長尺管路内の抜去不能のケーブルを除去する。
請求項(抜粋):
中空の収容体を前端に回転可能に設けた走行車を埋設管路内において進退させることができるようにし、前記収容体の前端には前向きのノズルを設けてこのノズルから埋設管路の内周面に平行してほぼ直進する高圧なウォータージェットを噴射しつつ、収容体を回転してケーブルの外周部分を適度に削減し、かつ収容体を前進することにより収容体内にケーブルを取り込み、その後収容体の先端寄りに設けた内向きのノズルにより、高圧なウォータージェットを直径方向に噴射しつつ収容体を回転させて収容体内に取り込んだケーブルを切断し、切断後のケーブルはこれを収容体に取り込んだまま走行車を埋設管路が開口しているマンホールに後退させ、マンホールにおいて収容体中のケーブルを取り出し、このような一連の作業を繰り返えして長尺管路内のケーブルを除去することを特徴とする埋設管路内に敷設した不要ケーブルを除去する方法。

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